葬式ネタ。

親戚が亡くなったので急に葬式に出ることになりまして、
というか、葬式というのはいつだって急なものですが、
先日会社を早退して出席してきました。

かなりの大往生でしたので、それほど暗い雰囲気ではなく、
かなりの大往生すぎて、故人の友人が残ってない、という状況。

葬式でしか会えない同じ年齢の親戚に会いました。
同じ年齢というか、高校時代同じクラスでした。
が、グループが違いすぎて、校内で喋ったことがありませんでした。
そんな彼女に２年前会った時（それも葬式）、
彼女は赤ちゃんを抱いていました。
当然今回もその子を連れてきています。
・・・でっかくなってる。
歩くというか走り回り、話せるというか喋りまくる。
そして全然泣かないお子様でした。
誰かと間違えて私に抱きついてきた時は、お互いにびっくりしました。
可愛かったです。

その後、彼女のお姉さんとゆっくり話すことができ、とても仲良くしてくれました。
またゆっくり会いたいものです。


さて、ここから不謹慎な話になります。
お葬式での不謹慎を許せる方のみお読み下さい。

不謹慎と言われようが、葬式なんてネタの宝庫。

今回は仏教。数珠を探すのに一苦労。
準備のために入ってきた若いお坊さん。
その後姿を見た私の脳内では「レッツゴー陰陽師」がエンドレス。
そんな私に母上が「あのお坊さん、凄いカッコいい」と囁いた。
まじまじと顔を確認。
たしかに。カッコいい。
掘りが深く、坊主にもベストマッチ。
さらに、手が指がめちゃめちゃ好みの形だ。手の平が小さくて指が長い。
さらにさらに読経の声がめちゃめちゃ良い。（聞き惚れてたら寝てた）（ダメダメ）
蔵王氏の漫画で「声フェチのＢＬネタ」の話をしていたことを思い出す。激しく同意する。
とか若干腐ったことを考えていた。

式終了後、家族で反省会。
３人とも寝てたらしい。ダメじゃん。
カッコいい坊さんについて語り合う。
そこで母上が「確かにかっこよかったんだけどさ〜、ちょっとカマっぽかったんだよね」と。
どうやら仕草を観察してた結果らしい。
そうか、母上。
もし貴方が私の友人であれば、今の台詞は微妙に違ってたと思うよ。
「ちょっと受っぽかったんだよね」って。

あの人凄いよ。さすが私の母上だよ。
全く何の学習もしてないはずなのに、デフォルトで受攻センサーでもついてんじゃないのか。
母上の隠された力に気付きつつあり、娘は一人恐怖するのだった。

・・・そういえば、数珠探ししているとき、思いっきり『鬼畜眼鏡』のジャケット見られた気がするぞ。