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管理人しどべの自堕落な暮らし。 漫画とテレビとゲームを愛してます。 腐れセンサーはいつでも発動。
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「千年女優見たいんだよなー」

という私の呟きをたまたま聞いていた友人が連れて行ってくれた。
今回の製作メンバーは『Perfect Blue』という作品とほぼ同じ。楽しみ。
(Perfect Blue:R指定のアニメ映画。元アイドルとストーカーの話)

どこかの賞で『千と千尋』と同レベルの評価をうけたらしい。

21時半開演なわりには人が入っていた。

(2002年11月21日)

この作品は千年間生きた化け物のような女優の話、ではなく、(そう思ったのはまおだけではない)
戦前から戦後まで女優として生き、それから30年間隠居生活をしていた女性・千代子に
映像製作会社の2人がインタビューする、という話。

千代子の話はスカウトされた頃のシーンから始まる。
そこにはインタビューしている映像製作会社の2人(社長とカメラマン)がいる。
ここからの回想シーンにもこの2人は常に現れる。
社長は千代子の昔からのファンで、
カメラマンは彼女の全盛時代を知らない関西人の若者。

最初、回想の中にいるはずのない2人が気になるが、すぐに慣れる。
そして、どこにいるのか探すようになり、出てきそうなところがわかってくる。
特にカメラマンはツッコミ役としていなくてはならない存在に。

素敵です、小野坂昌也氏

私は彼を終始「小野坂」と呼んでいた。心の中で。
本当は井田というらしいが。
しかしそう呼びたくなるくらい彼にぴったりであった。

声優つながりで言うと、千代子の初恋の相手もよかった。

山寺宏一氏

彼の実物は置いといて(失礼)、かっこいい役の彼の声は絶品。
例:『COWBOY BEBOP』のスパイク・スピーゲル
今回はもっと落ち着いた感じで、「ダーク・エンジェル」のローガンのほうが近い。

映像は当然のように超美麗。
歴史絵巻や、歴史写真の中に千代子がまぎれるところも面白い。
SF映画の際の画面の綺麗さは背筋が寒くなるほど。最高。

音楽も好き。
戦国シーンでデジタル音バリバリの音楽。絶妙なバランスが私好みだった。
エンディング『LOTUS-2』は面白い音だった。

見ているうちにだんだん社長や小野坂(役名扱い)と同化してくると、
千代子さんのファンになったり、自分がどこにいるかわからなくなったりする。
自分が映画に取り込まれてしまう感じ。

ストーリーのポイントは『地震』と『鍵』と『糸巻きばあさん』。
作中で社長や小野坂が説明してくれる。

映画終了後は普通に女優・千代子のファンになっていた。
日本のアニメ映画、好き。


 

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